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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00-13:30 | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
14:30-18:00 | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
●口腔衛生の確立と維持
一般的に簡単だと思われるが、意外に難しい
例)虫歯を徹底的に取り除く
効果的なブラッシングで、歯垢を徹底的に取り除く
歯石を徹底的に取り除く
●組織抵抗力の増強または維持
例)フッ素の洗口薬によって、歯質を強化して虫歯を予防する
●口腔内の好ましい力関係の確立と維持
例)安全な噛み合わせを作る
●日常、他人から見える範囲内の自然な口腔の外観の創造または維持
例)自然な笑顔
4つの指針を達成するために、pd診療が絶対に必要です。
pd診療を行うことによって、精密で正確な治療ができるからです。
では、pdとはなにか。
proprioceptive derivationの頭文字を取って、pdと呼んでいます。
直訳すると、固有感覚(体勢感覚)から導き出すこと、となります。
筋肉、腱、関節の中に身体のポジションを伝えるセンサー(受容器)があります。
他の五感と違って、ほとんど認識することはありませんが、裏方で人間の生活を支えてくれています。
歯科の治療では、精密な治療をする必要があります。
その際、前かがみで覗き込むような無理な姿勢をとると、
正しく器具をもって使えず、適切な治療ができません。
そうならないように、まず、固有感覚により早めに「気づいて」姿勢を立て直す
ことによって器具を上手に使って治療することができます。
身近なイメージで考えてみましょう。
きゅうりを薄くスライスする時、どんな姿勢だときれいに均一に切れるでしょうか。
A:まっすぐ立ち、肘を楽に下ろし、手首をまっすぐにして包丁を握る
B:背中を丸めて手首も折り曲げ包丁を握る
AとBのどちらが適切でしょうか。
pd診療とはAのようなものです。
口腔内は暗く狭く複雑で、直視では全てを見ることはできません。
このため、ミラーを使いますが、これには難題が伴います。
上下左右が逆になること、そしてミラーが曇ったり濡れたりすることです。
これを解決するにはミラーを正しく使うことが必須です。
左手にミラー、右手に切削器具を持つというだけの話ではありません。
1本の歯の虫歯を全て削り取る時には、直視や一方向からの目線だけでは虫歯の削り残しや
歯石の取り残しが出てしまいます。
直視したくても見れないところにミラーを向け、あらゆる方向から確認しながら削ります。
当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれません。
しかし、これは実に難しいことなのです。
なぜなら治療中、ミラーには水滴が付着し、鏡像が曇ったり歪んだりするからです。
この状態で「見て、削る」のではなく「見ながら削る」にする必要があるのです。
適切なスキルがあれば、視界をいつもクリアに保ちながら治療続行することができます。
切削の中断の必要はありません。
そうすることで、短時間で正確な治療が実現できます。
「見て、削る」治療は、端的に言うと虫歯がどこにあるのかを記憶し、削る作業です。
それにかかる分、治療は長時間化し、正確さに欠けてしまいます。
このように、ミラーと切削器具は、ただ両手に持つだけでなく
同時に手際よく連動しながら治療することが要です。
さながら、宮本武蔵の剣術のごとく、歯科の二刀流技術が要るのです。
正確・精密な治療が本当にできているかどうか見極める基準を示しご説明します。
それを確かめるために、治療前・中・後の口腔内写真とレントゲン写真を一緒に確認します。
医院名 | 愛歯科湯河原診療所 |
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院長 | セティシャイ・オパーシャイタッ |
住所 | 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1丁目3-10 一福堂第2ビル 3F |
緊急処置を行った後、検査結果をカウンセリングルームにてご説明します。
口腔内状態に応じて、治療方針/方法や目標を患者さんに理解していただくことが 何よりも大切だと考えています。
この大切な話は通常、診療台の横で行わず、カウンセリングルームにて行うことで
より理解を深めることができると考えています。
ご質問も気兼ねなくできます。